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ジンコソーラーと上海空間電源研究所は、宇宙太陽光発電所、人工衛星、航空機に適用する超高変換効率、超高出力密度、超高耐放射線性、超低寿命減衰、超軽量、超耐熱の太陽電池技術の開発に力を入れる意向を達成した。太陽エネルギーは安定したクリーンエネルギーとして、炭素だけでなく、宇宙において放射性廃棄物などの回収しにくい廃棄物も発生しない。地上設置太陽光発電所は、季節、昼夜の長さ、天候と光の分布の影響を受けるのに対して、宇宙ではこのような問題はない。地球の同期軌道では、太陽光発電所は24時間で発電できる。また、地球の太陽光エネルギーの密度より、宇宙の太陽光エネルギーの密度はさらに高く、地球の同期軌道の平均太陽光エネルギーは、約1平方メートル当たり1300Wで、地上では約1000Wのみである。

上海空間電源研究所は中国航天科技集団傘下の専門的な空間電源研究所で、主に「星、矢、弾、船、(探知)器」及びその他の特殊設備用電源システムの研究・設計・製造・試験、太陽光発電と蓄電の民需産業のインキュベーションを務める。ジンコソーラーは世界トップの技術力、信頼できる製品品質、グローバルマーケティングサービスによって、出荷量は4年連続で世界一を誇っている。

 

今回の提携は、太陽光発電技術は宇宙向けの運用の模範だけでなく、中国の太陽光発電業界に新たな国際的な発展機会をもたらす。

ジンコソーラー研究開発副総裁の金浩博士は、「この度上海空間電源研究所との戦略的提携には重要な意義があります。今後、ジンコソーラーは技術協力を絶えずに推進して、技術革新をもって業界革新をリードし、世界範囲の顧客に、より多くの効率的なモジュールを提供します。」と述べた。