契約条件の下で、CMNEは2015年から2016年にまたがり、2015年の最低割り当て容量600MW、2年間にわたり同契約条件でジンコソーラーに優先権を与えてPVモジュールを最低1GW購入することになる。契約の特定条項は、両社によって締結される正式の購入契約の対象となる。
CMNEは中国民生投資銀行(China Minsheng Investment Corp. Ltd.、CMIC)が全額出資した新しいエネルギー子会社である。CMICは今後5年にわたりCMNEの約20GWのPVプロジェクトに2000億人民元を投資する計画である。
ジンコソーラーのシエンディ・リー董事長は「中国国務院から承認された投資会社であるCMICは、政府の政策を分析し、資本を有効に展開できる利点がある。PV産業の世界大手として、われわれはこの戦略的協力協定がそれぞれの業界大手間の長期的提携の始まりになると信じている。CMICはその創立以来、中国国家政策と合致する主要産業に資本を振り向け、展開しており、投資の焦点の1つは太陽光発電産業である。われわれはCMICとの長期的関係を発展させることを期待しており、両社合わせて中国における太陽光発電産業の合点を進めることにコミットしている」とコメントした。