2015年6月、中国国家エネルギー局がソーラー発電新技術について「トップランナー」計画を実施すると発表した。具体的に、ソーラー発電の建設基準や技術進歩及びコスト削減目標、経営健全化などの項目に基準を設け、技術と経営の両面から企業を評価し、基準に満たすソーラー関連企業のソーラー製品に「トップランナー」の認証を与える。2015年12月、日本経済産業省が事業用の太陽光については、「トップランナー方式」を軸に、状況によっては「入札制度」を導入できる、という形になると発表した。日本の「トップランナー方式」とは、コストの効率的な事業者が実現した導入費用を基準に、調達価格等算定委員会で買取価格を決めるものである。これまでは基本的に事業者全体の実績値を積み上げて決めていたが、トップランナー方式によって、買取価格をより政策的に決められるようになり、引き下げられる余地が大きくなる。
ジンコソーラ-のグローバル戦略の中で、日本市場がとても大切である。なぜなら、日本市場を持続的に拡大していくためには、高品質・高性能な製品を開発していかなくてはならない。そこで、ジンコソーラーの新しい技術により、Eagleモジュールの公称最大出力を向上することに成功した。多結晶60セルモジュールの公称最大出力が285W以上(量産化レベル)に達し、業界の新記録を達成 した。ジンコソーラーの最先端な技術により、初のエネルギー効率レベル1級「トップランナー」のテストを通過したソーラーパネル(多結晶)企業となった。そして、少数である2015年中国太陽光発電「トップランナー」卓越モジュール企業賞を獲得したモジュールメーカーの一つとなった。
中国初のエネルギー効率レベル1級「トップランナー」のテストを通過したソーラーパネル(多結晶)企業として、私達はこのことについて、とても光栄に感じています。これは私たちにとって極めて重大な意味を持っています。近年では、ジンコソーラーの開発チームは新製品の開発に取り組んでいて、そこでは、多結晶モジュールを製造する部門では大成功でした。同時に、会社の製品品質制御部門では製品の品質が厳格に制御され、生産管理の透明化や精密化と制御化において、改善できる部分はして、生産の効率と品質の向上をさせることが出来ました。今後ジンコソーラーが引き続き、日本及び世界各地の市場にもっと協力を求め、高効率のモジュールを提供して、他の太陽光発電企業と共に、持続可能な太陽光発電の発展環境の推進を取り組んでいます。」とジンコソーラーの最高経営責任者(CEO)陳康平氏はこのようにコメントした。