太陽光発電メーカーであるジンコソーラー(NYSE:JKS,以下、「当社」)はENEOS株式会社のVPP実証に太陽電池モジュールを提供することで合意いたしました。ENEOS株式会社は、日本国内初となるサービスステーション(以下、「SS」)での実証を含む、ENEOS株式会社のエネルギーリソースを活用したバーチャルパワープラント(VPP)の実証に取り組んでおります。
今回の実証期間は2020年7月~2021年3月で、実証においてジンコソーラーのcheetahモジュールが採用されました。具体的にはSSに太陽光発電装置を複数台設置し、太陽光発電の発電量を有効に活用するような蓄電池の充放電、制御最適化の実証を実施予定です。
ENEOS株式会社は、再生可能エネルギーの利用拡大及び分散型エネルギー社会の到来を見据え、分散電源の活用を中心とした次世代型エネルギー供給・地域サービス事業を成長事業のひとつとして位置づけております。当社は再生可能エネルギーである太陽光発電システムの提供により、ENEOS株式会社の次世代型エネルギー事業に共に取り組んでいきます。
ジンコソーラー(NYSE:JKS)は、外資系太陽光発電メーカーで日本初となる年間出荷量1GWを達成し、世界においてもグローバルリーダーとして、再生可能エネルギーの普及に積極的に取り組んでおります。
当社日本法人社長 孫威威は「ジンコソーラーは高品質や高効率の製品を通じて、現地のパートナと共に発展する方針を実行しています。弊社は今回のENEOS株式会社との協業などを通じ、再生可能エネルギーの利用拡大に貢献していきます」と述べ、今後の意欲を表明しました。