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2021年5月31日、ジンコソーラー(NYSE: JKS)は、当社の研究院によって開発された大面積のN型単結晶シリコン太陽電池の効率が25.25%に達し、PASCon ( Passivated Contact) 技術を応用した大面積N型単結晶シリコン太陽電池の記録を破った、と発表した。このテストは中国計量科学研究院(National Institute of Metrology : 以下NIM。日本における経済産業省管轄の産業技術総合研究所に相当する国家機関)の認証を取得した。また今回の世界記録更新はジンコソーラーが昨年7月以来3回目である。

ジンコソーラーはモジュール研究開発に身を投じる 方 針 で、業界トップのシリコン、太陽電池、モジュールに関する技術の高度化を推進している。今回記録破りの太陽電池は、267.4cm2の大面積N型単結晶シリコンをCZ法(Czochralski、チョクラルスキー法と呼ばれる製造方法によりシリコンウェーハの材料となる単結晶インゴットを製造する)にて採用し、ポリシリコンを極限まで薄くする技術、TOPCon技術などの多くの革新技術によって、効率を大幅に向上し、量産に向けて全ての機能も備える。これもジンコソーラー将来のN型TopCon電池量産を可能にする方向をはっきりと示する.

NIM研究員の熊利民氏は「中国計量科学研究院は中国政府の技術機構で、中国各地域の測定部門の標準を担う機関です。CNAS(中国の認証機関)として、太陽電池、モジュールへの試験によって、市場に最も精度が優れているデータを提供しています。世界各国はカーボンニュートラルの達成を目標として定めているに従って、太陽光発電も新たな成長段階を迎えています。それによって、太陽電池の効率向上も重要な一環となります。今回は立会人として太陽電池の新記録達成を見たことは嬉しいです。」と話した。

ジンコソーラーのCTO金浩は「一年以内に、ジンコソーラーは、大面積のN型単結晶シリコン太陽電池効率が24.79%から24.9%で、この度25.25%の新記録達成、すでに3回記録を破りました。業界トップ企業として、ジンコソーラーは引き続き技術をアップグレードしており、量産化に向けた開発を加速しています、世界範囲の顧客に高機能・高効率・高信頼性を備えた製品を提供して、カーボンニュートラル実現に向けた取組を推進しています。」と明らかにした。