同プロジェクトは、クウェート政府のエネルギー・水省が進めるもので、薄膜型太陽光パネルを5MW、結晶シリコン型太陽光パネルを5MW分設置する。2016年9月に完成する予定で、完成後は年間発電量は9624MWhと見込む。
ジンコソーラー社でグローバル営業・マーケティングを担当するGener Miao副社長は、「クウェート政府は2030年までに全電力需要の15%を太陽光エネルギーで賄うという目標を持つ。中東全体の需要も大きい。今後もこの地域で拡大する需要に応えていく」と述べている。
今回のメガソーラー・プロジェクトでは、TSK社がEPC(設計・調達・施工)サービスを担当する。同社は、電力インフラや発電所、産業用プラントなどの建設をグローバル市場の35カ国以上で展開している。