7月2日、中国の大手太陽光パネルメーカーのジンコソーラーホールディングは、日本法人のジンコソーラージャパン(東京都中央区)が、三井住友銀行が幹事を務める銀行団(コンソーシアム)から総額45億円を調達し、6月末に融資を受けたと発表した。
この度の調達資金の45億円は、ジンコソーラージャパンの運転資金の確保や、業務拡大に伴う成長投資への活用を目的としている。三井住友銀行によるジンコソーラージャパンへの融資は、2016年から続いて6回目になる。
ジンコソーラー最高財務責任者の曹海雲氏は、次のように伝えている。「三井住友銀行が幹事を務める銀行団(コンソーシアム)からの融資は、2016年からです。銀行団には、ジンコソーラージャパンの運営状態、財務内容、及び将来における業務発展に対して自信をもって頂いている。弊社は、引き続きブランド力の強化を図り、急成長している日本市場を把握し、銀行団との協力関係を一層深めていく。」